中国で最も生産量が多く、良く飲まれているのが緑茶です。
緑茶は、茶葉を全く発酵させずに作った不発酵茶。
日本は採った茶葉を蒸すのに対し、中国緑茶は「釜煎り」するのが主流です。また、日本茶は味を重視して作られていますが、中国緑茶は味と香りに重点をおいて作られているのも違いといえます。緑茶のなかには、中国の国花とされる牡丹を模したものなどもあり、いろいろ楽しめます。
太平猴魁(タイピンホウクイ)
やわらかい欄の花のような香りが誘う。中国で有名な山である「黄山」の北にある太平県中国茶。
パナマ万博で一等金賞を授与されたことでも有名。中国十大茶の一つ濃厚で上品な味が特徴
高橋銀峰
湖南省の茶葉研究所が1954年から1959年の5年を費やして開発した中国茶葉。建国10周年記念式典にてお披露目。やわらかな香りと甘さが特徴
涌渓火青
安徽省涌渓で作られる中国茶。火青は中国17世紀初頭に生産され、中国明代の貢物とされていた。茶葉が丸いのが特徴
安化松針(アンファソンジェン)
中国茶葉の形が松の木に似ているので松針という名前がつけられた。湖南省安化県茶業試験場が、1959年に開発した。1962年には湖南省三大茶の一つとなる。香りが濃厚で甘いのが特徴。